薬剤師パパのつぶやき

アラサー薬剤師。1児の父。家作りに奮闘中

棚卸ってもっと楽にならないんだろうか

「書く習慣」今日で3日目です。
とりあえず今日でやめても三日坊主になれるので、まあ、体裁は保てたということにしましょう。

いつもはパソコンで日記を書くのですが、今日は妻が使っているのと、とてつもなく眠いので横になりながらスマホで書いています。書く楽さとしてはパソコンのほうがやっぱり楽ですねー。今の大学生は卒業論文スマホで書くんですー。なんて、何かで見た気がしますが、ちょっと私には考えられません。もうこの時点で嫌になってます。フリック入力難しい、、、

基本今は土日休みなのですが、明日の日曜日は出勤です。しかもいつもより朝早くから。なぜかというと棚卸なんですよね。実在庫と理論在庫の突き合わせをして、ズレを確認するやつです。薬局もやるんですよ。ちまちま数を数えるんです。
もうこんな時代なんですから、自動で数えてくれたりしませんかね。AIとかロボットとか。もしかしたらすでにそういうのはあるのかもしれなくて、私が知らないだけかもしれませんが。
しかも薬局の棚卸ってのは数が違ってると色々面倒なんですよ。我々の仕事っていうのは医療なわけですから、間違いは許されないんです。間違わなくて当たり前、そんな世界なので実在庫と理論在庫に差異があると、どこかで患者さんに間違えて薬渡したかもしれないことになるんですよね。それも突き詰めて検証しなきゃなんないんです。ちょっと多く渡したとか少なく渡した、くらいならまだいいんですけど(よくない)、薬の種類を間違えただと大きな問題になってしまうわけです。患者さんの健康を支える仕事ですからね。日々気を張って仕事してるんです。
ちまたでは薬を詰めるだけ、楽な仕事だ、なんて言われることもありますが、楽な仕事ではないんですよ?
ドラマになるような医師や看護師のような派手さはまったくありません。医師が処方を間違ったり、薬の相性が悪かったりするので、それを防いでるんです。調剤室内でそれをやってるので、患者さんは気づかないことが多いかもしれません。わざわざ、医師のこれが違ってて云々、これが相性悪くて云々とアピールはあまりしませんから。
薬に責任をもって仕事してるのですが、ニュース番組で薬のことを取り上げられるとき、コメンテーターや解説者として呼ばれるのは大体医師なんですよね。どこかの教授という場合もありますが。薬のコーナーなのに薬剤師が解説者として出てるテレビって見たことないんです。みなさんはありますか?私が知らないだけでしょうか?かといって、私が出れるかというとそんな器はないわけですが、世間的にまだまだ薬剤師の地位というか、専門性っていうのは医師の下なんだなあと実感します。法的には対等と言われていますが、実際にはまったくそんなことはないんです。また愚痴っぽくなってきたので、やめます笑。この辺のもやもやはすごく感じているので、また日記に書くかもしれません。

何が言いたかったのか、よくわかりませんが、明日の棚卸が面倒だということで、まとめます。おわり。