薬剤師パパのつぶやき

アラサー薬剤師。1児の父。家作りに奮闘中

コロナウイルスワクチンをうってきました

こんにちわ。もっぴです。

 

くせ毛なのでこの時期の湿気に嫌々しています。

 

さて、今回お話しする内容はコロナウイルスワクチンです。

 

医療従事者としてワクチン接種をしてきたので、記録として残しておこうと思います。

 

コロナウイルスワクチンとは

まずワクチンについておさらいです。

日々ニュースやネット記事にて取り上げられているので今更だとは思いますが

薬剤師からみたコロナウイルスワクチンについて書かせていただきます。

 

ファイザー・モデルナ・アストラゼネカと数社ワクチンがありますが

医療従事者枠として摂取できるのはファイザー社になります。

 

気になる点としてはやはり副反応、、、、

摂取する前に添付文書(お薬の説明書きみたいなやつ)を確認することに。

 

薬の名前は「コミナティ筋注 コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン」

2回接種のワクチンで通常3週間の間隔をあけて接種を行うものですね。

2回目が3週間以上空いてしまった場合は速やかに接種を行うとのことで

基本的には接種権の予約通りに打てるようにしましょう。

 

さて、一番気になる副反応の欄です。

局所作用として疼痛(85.6%)。まあこれは筋肉にうつ注射なのでしょうがない。

そのほか、頭痛(59.4%)、悪寒(36.0%)、発熱(16.8%)、下痢(14.8%)・・・

 

えっと、、、やっぱりめっちゃ副反応でるんじゃん!!!

主観ですが、副作用(注射だと副反応)は5%以上の発現率で「ああ、よく起こるんだな」

と思いますが、発生率が2ケタいっているのはなかなか見ませんね。

インフルエンザワクチンは発熱や下痢の発生率の高いもので5%以上となっていますので

あからさまに副反応の発生率が高いことがわかります。

憎きコロナウイルスの蔓延を抑えるためにもワクチン接種は必要ですが

いざ打つとなるとやはり勇気がいるものですね、、、。

パパがんばるね(´;ω;`)

 

さて、1回目の接種です

どきどきの1回目の接種。副反応の多くは2回目に発生するようなので

1回目は比較的気楽にいきました。

アレルギー体質ではないですが、アナフィラキシーだけは起こりませんように。。

 

注射自体は全く痛くなく、15分の経過観察も無事に終了。あっさりと1回目の接種はおりました。

その後徐々に注射部位が痛くなり、腕が上がりにくくなりましたが

これは筋肉注射なのでしょうがないところですね。筋肉に異物を注入しているわけですから、痛くならないわけがない。

この痛みも翌日の夜くらいには気にならなくなりました。その他、寒気や発熱はなし。とりあえず大丈夫。

 

どきどきの2回目接種

副反応がおきやすいという2回目の接種です。

1回目の接種同様、注射自体は痛くありませんでした。

接種後、仕事に戻りましたがとりあえずはなんともない。1回目より接種部位の痛みが強く出ているかなという感じ。

帰宅後も熱やだるさはなく、なんだ、なんともなく終わるかなと思っていました。

しかし、副反応は高確率でおこるもの。私にも症状は現れましたね。

まず起きたのは悪寒。寒気です。夜中寒くて目が覚めました。薄手の毛布で過ごしていましたが、がくがくと体が震え、寒い。。。

床に落ちていた羽毛布団をかぶっても寒い。急に季節が変わったのかと思いました。

がくがく震えている間に寝てしまいましたが、さすがにちょっと怖かったですね。

朝起きるととてもだるさがありました。病み上がりのようなだるさ。

熱を測ってみると38.0度。発熱です。2回目接種の翌日は休みをとっていたので

そのまま安静に寝ていることにしました。

昼頃(2回目接種後24時間)にはだるさも楽になり、熱も少し下がってきました。

夕方にもう一度熱が上がりましたが、その後はとりあえず元気に。

腕の痛みも緩和されてきたので、大好きな息子を抱っこすることもできました。

 

 

無事にコロナウイルスワクチンの接種は終了しましたが、予想通り副反応は起きることがわかりました。

今後受ける方々は2回目接種翌日はやはり休みにしておいたほうがよいでしょう。

大規模接種や職場接種など今後接種方法の幅が広がっていきそうです。

企業も接種後休みが取れるような体制を整えてくれると非常に助かるなと一社員は思います。

 

コロナワクチンが普及し、もとの社会生活に戻れることをねがって。

そろそろさ、旅行とか行きたいよね!!

マスク生活はしばらくそのままなんだろうけど、子どもにもいろいろな景色を見せてあげたいしなあ。

 

と思うもっぴでした。今日はこのへんで。